株式会社VIZORA(ヴィゾラ)は、USB接続に対応したDJミキサーやオーディオインターフェースから、DJ MIXをiPhoneへ直接録音・管理できる画期的なiOSアプリケーション『RECUE(レキュー)』をリリースしました。
大がかりな準備はもういらない。普段のDJ機材とiPhoneを繋ぐだけで高音質レコーディング
これまでDJ MIXをハイクオリティに録音・保存するためには、PCを起動してDAW(音楽制作ソフト)を立ち上げるか、専用のポータブルレコーダーや高価な専用インターフェース(EvermixBoxやiRig Streamなど)を準備するのが一般的でした。
しかし「RECUE」は、iPhoneにUSBオーディオ入力として認識される機材であれば、普段使っているミキサーやインターフェースからUSBケーブルを繋ぐだけで、スマートに録音環境を構築できます。

32bit Float対応の圧倒的高音質。失敗を防ぐ「オールインワン録音画面」の安心感
「RECUE」は、DJが現場や自宅での録音時に直面する「失敗」を徹底的に排除する設計が特徴です。
録音前のチェック画面には、入力ソース名、録音フォーマット、iPhoneの空き容量、録音可能時間、そして入力レベルメーターが1画面に集約されています。これにより、「実は内蔵マイクで録音されていた」「途中で容量が足りなくなった」「音が大きすぎて割れてしまった」という悲劇を未然に防ぎます。
さらに、録音形式は標準的な「WAV 24bit PCM」だけでなく、音量が歪んでしまっても後から調整可能な「CAF 32bit Float」フォーマットにも対応。長時間のDJプレイでも、音質を一切妥協することなく記録に残せます。
波形を見ながらトリミング。タグやカバー画像で「自分だけのMIXライブラリ」を構築
録音が終わった後の「管理」と「聴き返し」のワークフローがシームレスな点も、本アプリの大きな強みです。
録音されたMIXデータは、録音時間や容量、日付だけでなく、オーディオ波形と共にアプリ内のライブラリに一覧表示されます。

便利な「トリミング機能」が内蔵されているため、録音開始前や終了後の不要な無音部分をiPhone上でサクッとカット可能。

さらに、タイトル、ジャンル別のタグ、メモ、そしてカバー画像(アートワーク)を個別に設定できるため、過去に録音した膨大なアーカイブから目的のMIXを視覚的に素早く探し出すことができます。
他アプリを圧倒する汎用性と、SNS・クラウドへのスムーズな共有
モバイル向けのDJ録音ツールとしては、Pioneer DJが提供する「DJM-REC」などが有名ですが、基本的には対応する同社製ミキサーでしか使えないという制限がありました。一方、「RECUE」は汎用的なUSBオーディオ入力に着目して開発されているため、対応する機材の幅が広く、多くのDJにとって導入しやすい点がメリットです。
録音したMIXはアプリ内でそのまま波形を見ながら再生して内容をチェックでき、共有ボタンからAirDropやクラウドストレージ、SNSへ瞬時に書き出すことができます。
アプリは価格800円で提供される有料アプリであるものの、7日間の無料トライアルに対応しており、自身のDJ環境で動作や音質をじっくりテストすることが可能です。
「DJミキサーからの音を、できるだけシンプルにiPhoneへ録音したい」という、現場のリアルなニーズから生まれたこのアプリは、現代のDJにとって必須のデジタルツールとなるかもしれません。






