Pioneer DJブランドからXPRS2シリーズの新しいPAスピーカー4機種が発売

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AlphaThetaは、同社のPioneer DJブランドからXPRS2シリーズの新スピーカー4機種を発売すると発表しました。新しい8インチのアクティブスピーカー「XPRS82」、15インチの「XPRS152」に加えて、アップデートされたサブウーファーとして15インチの「XPRS1152ST」、18インチの「XPRS1182ST」がラインナップに加わります。

高出力と堅牢設計を備えたXPRS2シリーズ

XPRS2シリーズの各スピーカーは、パフォーマーとリスナーの両方に強力で最高のオーディオ体験を提供する高出力のクラスDアンプを採用しており、XPRS82とXPRS152スピーカーではクラスD 2000Wアンプを、XPRS1152STとXPRS1182STサブウーファーは、クラスD 4000Wを備えています。

また、屋内/屋外の過酷な環境に耐えうる保護力のあるオールブラックの合板キャビネットや衝撃吸収のためのゴム製の脚を備えており、耐久性のあるハンドル (サブウーファーにはダブルハンドル)によりシステムの可搬性と容易なセットアップをサポート。

出典:pioneerdj.com

XPRS1152STとXPRS1182STには、ネジ付きポールマウントも備えられています。

出典:pioneerdj.com

さまざまな環境で優れたサウンドを提供する多用途性

それぞれのスピーカーは、使用環境によってスピーカーの響きを調整できるDSPモードを変更でき、さまざまな会場に合わせて最適化できる多用途性を備えています。

フルレンジスピーカーであるXPRS82は、8インチウーファーと2インチボイスコイル、1インチイグジットコンプレッションドライバーと1.75インチボイスコイルを備え、最大音圧レベル (SPL) 127dB、周波数応答60 Hz ~ 20 kHzと、音楽や話し言葉を含むすべてのオーディオが可能な限り正確に再現されるように設計されています。

よりサイズの大きいXPRS152は、15インチウーファーと3インチボイスコイル、1インチイグジットコンプレッションドライバーと1.75インチボイスコイルを備え、最大音圧レベル (SPL) 133dB、周波数応答45 Hz ~ 20 kHzと、ライブDJセット、コンサート、音響の悪い会場など中規模から大規模な会場に最適としています。

低域再生用のサブウーファーXPRS1152STは、3インチのボイスコイルを備えた15インチのフェライトウーファーを採用し、45 Hz ~ 120 Hzの周波数応答と129dBの最大SPLを提供。

より大型のXPRS1182STは、XPRS1152STは、3インチのボイスコイルを備えた15インチのフェライトウーファーを採用し、40 Hz ~ 120 Hzの周波数応答と130dBの最大SPLを提供します。

XPRS2シリーズは6機種のラインナップに

今回の4機種リリースにより、XPRS2シリーズ全体は、既存の10インチスピーカー「XPRS102」、12インチスピーカー「XPRS122」と合わせて6つのスピーカーで構成されることになります。

DJ機材では圧倒的シェアを誇るPioneer DJは、ソフトウェアやヘッドホン、スピーカーなどの周辺機器も精力的に製品をリリースし続けており、まさに全方位でDJにまつわる機材をカバーする王者の貫禄を見せています。

今回の新しいXPRS2シリーズも、クラブをはじめとする会場に新たなサウンドシステムの導入をする際の新しい選択肢となりそうですね。

出典:pioneerdj.com

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