DDJ-REV7とRANE ONEを徹底比較

DDJ-REV7とRANE ONEを徹底比較。回転式プラッター搭載ハイエンドDJコントーラーのベストはどっちだ

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DJコントローラーの中でもアナログターンテーブルでのプレイと同じような操作感で扱える特徴でユニークなポジションと人気を獲得している、回転式プラッターを搭載したDJコントローラー。

ジョグ部分にモーターが搭載されておりプラッターが物理的に回転するため、まるでレコードでプレイしているかのような感覚でDJが行え、スクラッチなどのテクニックを多用するスタイルのDJに人気のモデルです。

回転式プラッター搭載DJコントーラーとして現在入手できるモデルとして挙げられるのが、Pioneer DJ「DDJ-REV7」と「RANE ONE」。

今回はこの2機種の特徴と違いを比較してみました。

外観/レイアウト

寸法幅732 x 高さ82.4 x 奥行き382.2 (mm)
重量10.7 (kg)
寸法幅674 x 高さ124 x 奥行き345 (mm)
重量10.7 (kg)

DDJ-REV7とRANE ONEの外観については、レイアウトにかなり差があり、操作感にも大きく影響しそうです。

DDJ-REV7の方は、左右デッキ部分がターンテーブルを縦置きした時のレイアウトに近く、ピッチフェーダーが奥側に配置されでいます。パフォーマンスパッドは中央ミキサー部に配置されているため、よりバトルDJやヒップホップ系のDJにとって扱いやすいレイアウトだと言えるでしょう。

対してRANE ONEは、CDJ+ミキサーのクラブ標準スタイルのレイアウトに近く、ピッチフェーダーはデッキ右下に、パフォーマンスパッドはデッキ下に配置されています。

サイズに関しては、縦横サイズはDDJ-REV7の方が一回り大きく、RANE ONEは縦横面積が小さい分、より厚みがあるという違いがあります。RANE ONEの厚みは足部分の高さによるところもあり、設置面と本体の間に空間がある分、排熱性という点ではRANE ONEが有利になる可能性があります。

重量に関しては両機種ともに同じ10.7kgとなっています。

プラッターサイズ

DDJ-REV7:207mm
RANE ONE:(約)183mm [7.2インチ]

特徴である回転式プラッターの部分のサイズですが、DDJ-REV7は207mm、RANE ONEは183mmと、DDJ-REV7の方が本体縦横サイズが大きい分プラッター部分も大きくなっています。スクラッチプレイなどを考えればサイズの大きいDDJ-REV7の方が操作性に優れるでしょう。

ジョグディスプレイ

DDJ-REV7:あり
RANE ONE:なし

プレイ中の楽曲情報などを確認できるジョグ中央のディスプレイはDDJ-REV7にのみ搭載されています。

チャンネル数

DDJ-REV7:2チャンネル
RANE ONE:2チャンネル

ミキサーチャンネル数は両機種ともに2チャンネルとなっています。

エフェクト

DDJ-REV7:22種類の本体内蔵エフェクト
RANE ONE:Serato DJ Proのエフェクト

大きく違いがあるのがエフェクト部分。両機種ともに、FXボタンやエフェクトレバーを操作してエフェクトをかけることが出来ますが、DDJ-REV7は22種類のBEAT FXエフェクトを本体に内蔵しているのに対して、RANE ONEのエフェクトはSerato DJ Proのソフトウェアベースのエフェクトのため、音質面などでハードウェアベースのエフェクトを内蔵しているDDJ-REV7に優位性があるでしょう。

対応ソフトウェア

DDJ-REV7:Serato DJ Pro
RANE ONE:Serato DJ Pro

対応ソフトウェアに関しても両機種ともにSerato DJ Proに対応となっており差はありません。またDVSに有償対応という点も同様となっています。

入出力端子

DDJ-REV7RANE ONE
入力端子2 PHONO/LINE (RCA)2 PHONO/LINE (RCA)
2 MIC (XLR & 1/4 inch TRS Jack, 1/4 inch TRS Jack)2 MIC (XLR & 1/4 inch TRS Jack, 1/4 inch TRS Jack)
1 AUX (RCA)2 AUX (RCA)
出力端子2 MASTER (XLR, RCA)2 MASTER (XLR, RCA)
1 BOOTH (1/4 inch TRS Jack)1 BOOTH (XLR)
2 PHONES (1/4-inch stereo jack, 3.5-mm stereo mini-jack)2 PHONES (1/4-inch stereo jack, 3.5-mm stereo mini-jack)

入力端子に関しては、RANE ONEの方に1つ多いAUX入力がある以外は同じ、出力端子に関してはDDJ-REV7のブース出力が1/4 inch TRS Jackに対してRANE ONEがXLRという違いがあります。

またPC接続用のUSBタイプBポートが2つ搭載という点も同じとなっています。

価格

DDJ-REV7:¥286,000(税込)
RANE ONE:¥198,000(税込)

両機種の市場販売価格は88,000円の差があり、本体内蔵エフェクトやより大型のプラッター、ジョグディスプレイなどハードウェアとしての機能分の差が価格にも反映されていると言えます。

まとめ

「Pioneer DJ DDJ-REV7」と「RANE ONE」は、共に市場では数少ないモーター駆動の回転式プラッターを備えた希少なモデル。

まずレイアウトがかなり違う点で、両機種の操作感にかなり違いがあるというのが大きな差で、縦置きのアナログターンテーブルの同じような感覚でプレイしたいバトル系やオープンフォーマット系のDJにとってはDDJ-REV7の方に軍配が上がるでしょう。

しかしながら、88,000円という小さくない価格差がありますので、レイアウトの違い、ハードウェアとしての機能分の差に88,000円分の価値を感じるかどうかも選択を分けるポイントとなりそうです。

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