趣味としてDJをオススメする理由と最適な機材を選ぶポイント

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DJといえば、クラブやフェスで多くの客がいる場でかっこいい曲をプレイし、たくさんのオーディエンスを踊らし熱狂させている姿を想像する人が多いかもしれません。

しかし、そのように多くの人の前でパフォーマンスを行うことだけがDJの楽しみ方ではありません。外に出て現場でDJを行うだけではなく、家で一人で音楽とDJプレイを楽しむことも立派な趣味になります。

今回は趣味としてDJをオススメする理由と、趣味でするDJならではの視点でチョイスしたオススメの機材をご紹介したいと思います。

趣味でDJをするメリット

新しい音楽の発見

現代では、音楽ストリーミングサービスや動画サイトなどで、いくらでも音楽を無料で楽しみ続ける事ができます。しかし、一般人と比べてDJの音楽の探し方は、より深く広範囲にわたり、年代やジャンル、プロデューサー、使用された機材など一般人があまり知ることのないマニアックな情報を辿って曲を掘っていくことも少なくありません。

そうした音楽ディグの過程で、まだ見ぬ音楽との出会いや、今まで気付かなかった曲同士の共通点を発見し、それがまた新たな興味を引き出してくれるような体験はDJならではの音楽の楽しみ方と言えます。

地球上では、世界中のあらゆる国で毎日新しい音楽が無数に生み出されており、レコードやデジタル音源として人々の元に届く過程には、たくさんの音楽クリエイターやレーベル、音楽配給業者の活動が関わっています。

そんな世界のどこかで誰かが生み出した音楽が自分の元に届くってなんだかロマンを感じませんか?

生き甲斐になる

新しい音楽の探究という旅には終わりがありません。この世界が存在し続ける限り、音楽を作る人も聴く人もいなくなることはないでしょう。今ではレコードショップなど外に出ていかなくても、手元のスマホで無限に音楽を探し続ける事ができます。

そんな無限に存在する音楽のかける順番やミックスの相性など、DJならではの探究の方法を組み合わせれば、時間がいくらあっても足りないほど没頭できる趣味にできる可能性があるでしょう。

一生涯続けることの出来る趣味というのは、様々なものを見渡しても体力的な問題や広がりの限界という点から多くありません。その点、音楽の探究やDJというのは、耳さえ聴こていれば続けられ、無限に広がりがあるものですので、生涯追い続けることの出来る生き甲斐として適していると言えるのではないでしょうか。

新しいスキルの習得

大人になればなるほど、新しい物事に対する興味関心が少なくなっていき、どんどん老け込んでいってしまう人も少なくありません。DJには、音楽への深い知識、楽曲の構造やリズムの理解、DJ機材の操作技術、デジタル機器に対する知識など、様々な知識、技術が必要になります。

これまで知らなかった知識や技術を習得することで、自己成長を実感できるとともに、いつまでも若々しい気持ちを保つ事ができるということはメリットの一つだと言えるでしょう。

クリエイティブな自己表現の手段

自分のDJセットやミックスを通して、自分の好みや個性を現することができます。音楽の選曲やミックス、エフェクトやアレンジの仕方など、趣味のDJで独自のアートを作り上げることで、仕事の新しいアイデアが生まれたりストレス解消につながる事も期待できるでしょう。

人との繋がりを築く機会が得られる

家でDJを楽しむのも素晴らしい趣味ですが、外に出てちょっとしたお店やパーティーでDJをする機会があれば、普段は出会わないような人々と交流をする機会になり、自分の世界を広げるきっかけになることもあるでしょう。

現実世界だけではなく、今はインターネットを活用してオンライン上で全世界に自分のDJミックスを公開することも簡単にできます。Mixcloudのようなサービスを通してDJを発信すれば、実世界では絶対に出会うことのない、異国のファンと繋がりが持てるかもしれません。

趣味としてのDJにオススメな機材とは?

趣味としてDJをするにあたって最適な機材のチョイスするには、現場でプロが使うような機材を選ぶ視点とは少し違う視点から見ていく必要があると考えています。ここからは、趣味DJが考慮すべきポイントをいくつか挙げてみます。

ランニングコスト

DJをする上で必要になるのが、「音源の収集」です。

これは先述の通り、一生終わりのない活動になり、レコードなどの物理メディアやダウンロードデータを購入し続ける場合、当然費用もその分かかりますし、保管スペースや記録メディアも音源数に比例して増大していくことになります。

趣味として何年にもわたって継続するには、日々かかるコストや物理的な負担はなるべく抑えたいもの。そこでオススメなのが、「ストリーミングサービス」です。

世間一般の音楽の楽しみ方としてはすでにメジャーとなった音楽ストリーミングサービスですが、DJの世界でもストリーミング音源を使用する事が徐々に広がりつつあります。

ストリーミングサービスは音楽を所有することはできませんが、サービス上の音源を少額の月額料金で聴き放題(DJの場合はかけ放題)になりますので、月額料金以上の費用がかかることがほどんどなくなるというのがメリットです。

ストリーミングサービスに対応した機材をチョイスすることは、趣味としてかけられるお金をセーブする上でも重要なポイントになると言えるでしょう。

サイズ

DJ機材も小型軽量化が進んでいると言えどもある程度の場所をとる存在であることは変わりありません。自宅の限りあるスペースを圧迫して邪魔な存在になってしまわないように、不必要な機能を詰め込んだ大型の機材をチョイスしてしまわないように気をつける必要があります。

周辺機器の必要性

DJ機材は、それ単体で完結するものが少なく、パソコンやスピーカー、ヘッドホンなど、様々な周辺機器と接続して一緒に使うことで初めて一つのDJプレイが成立する、といった性質のものが多数を占めます。

趣味でDJをするなら、出来るだけシンプルに、気軽に使えるように、そういった周辺機器の必要性を最小限に抑えることの出来る機材が望ましいでしょう。

趣味のDJにオススメの機材ナンバーワン

上記のような様々な要素を考慮して、現時点での趣味のDJに最適な機材を選んだ結果、第一位に輝いた機材が、Numark「MIXSTREAM PRO GO」になりました。

MIXSTREAM PRO GO

Numarkは、高いコストパフォーマンスを誇る低価格帯のDJ機器を数多くリリースしているメーカーで、「MIXSTREAM PRO GO」は2023年5月にリリースされた同社のオールインワンDJコントローラーです。

【MIXSTREAM PRO GOの主な特徴】
✅ Amazon Music Unlimited含めた主要ストリーミングサービスに対応
✅ 充電式バッテリー内蔵
✅ 高品質スピーカー内蔵
✅ 2つのUSB端子と1つのSDスロットを搭載
✅ Serato DJ対応
✅ 7インチ高解像度タッチスクリーン搭載
✅ 10万円以下

MIXSTREAM PRO GOを選定した大きな理由の一つ目としては、現在市場に存在してるDJ機材の中で数少ないAmazon Music Unlimited対応のコントローラーだということ。

DJで使えるストリーミングサービスは、Beatport StreamingとBeatsourceというダンスミュージック専門サービスが主流ですが、メジャー楽曲が多いAmazon Music Unlimitedが使えれば、1億曲以上とされるダンスミュージックに限らない幅広い選曲が可能になります。

また、充電式バッテリーとスピーカーも内蔵していることから、MIXSTREAM PRO GO以外に必要な機材としてはヘッドホンくらいだと言え、コントローラー単体でほとんどがまかなえてしまう事も大きなメリットになります。

その他様々な機能や接続オプションを備えながらも、市場価格は税込¥93,800と10万円以下でゲットできることを考えれば、安価とはいえ、パソコンなど外部機器が必須になる他の低価格なDJコントローラーを購入するよりトータルでは費用が抑えられると結論付けました。

まとめ

音楽が好きで、移動中やスキマ時間にスマホやパソコンで音楽をよく聴く人にとって、DJは素晴らしい趣味になるかもしれません。

現在は音楽やDJ機材もデジタル化が進み、より気軽に、安価に音源や機材の入手ができる環境が整っています。

生涯にわたって情熱を注げる趣味を探している人は、是非一度「DJ」という選択肢も候補に入れてみていただけると幸いです。

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