DJ用スティック型SSDの最適解？バッファロー史上最小・最軽量のポータブルSSDが発表

DJプレーヤーに挿したスティック型ストレージは、手や物が当たって「ボキッ」といってしまいそうな不安に駆られたことがある人も少なくないのではないでしょうか。

ストレージやWifiルーターなどのPC周辺機器メーカーとしてお馴染みのバッファローより2023年8月2日に発表された、同社史上最小・最軽量のポータブルSSD「SSD-PSTU3Aシリーズ」は、飛び出し部分がわずか約17mmのため、そんな不安を解消してくれるかもしれません。

重量もたったの約4.5gで、高さ1.2mからすべての辺、面、角の合計26方向落下させる試験にパスした、コンパクトながらも耐衝撃性に優れた設計となっており、DJブースから地面に落としても破損のリスクは低そうです。

小さいながらも、特許出願済みの動作時の温度上昇を抑える設計で安定した動作を実現し、SSDとUSB3.2（Gen2）対応により、「読み込み：約600MB/s」「書き込み：約500MB/s」の高速なデータ転送を実現しているとのこと。

SSD-PSTU3Aシリーズの容量250GB/500GBモデルは、2023年9月上旬より順次出荷、販売予定で、1TBモデルも近日発売予定。

DJ用としてはもちろん、PC、ゲーム機、テレビ等の追加ストレージとして利用するポータブルSSDとして、ケーブルもACアダプタもいらず挿すだけで使えるスティック型SSDでこのコンパクトさはかなり魅力となりそうです。

9月の発売まで待てない人やもう少し安いものがいい人には、従来より販売されている人気シリーズの「SSD-PUT-B/Nシリーズ」も十分コンパクトでおすすめのスティック型SSDです。