rekordboxの最新バージョン6.8.3がリリースされ、AlphaThetaブランドの新製品ロータリーミキサー「euphonia」に対応するとともに、Pioneer DJブランドのモーター駆動ジョグ搭載のDJコントローラー「DDJ-REV7」に対応しました。
DDJ-REV7はSerato DJ Pro / rekordboxのマルチ対応に
物理的にジョグが回転し、アナログターンテーブルのような操作感で使用できることで、スクラッチなどを多用するスタイルのDJに人気のコントローラー「DDJ-REV7」。
これまでSerato DJ Proにのみ対応していましたが、今回のアップデートにより「rekordbox for Mac/Windows」に正式対応。rekordboxの音源分離機能であるTRACK SEPARATION機能の使用も含め、DJプレイがrekordboxでも行えるようになりました。
この対応を適用させるには、パソコンへ最新版のrekordboxをインストールするとともに、DDJ-REV7本体のファームウェアアップデートが必要(ver. 2.00以降)になります。
DDJ-REV7ファームウェアアップデート方法
- 公式サイトから最新ファームウェアをダウンロードする(Mac/Windowsで別ファイルなので注意)
- ダウンロードしたzipファイルを解凍し、展開されたファイル内に「DDJ-REV7_vxxx.app (Windowsの場合は.exe)」というファイルが存在することを確認する
- DDJ-REV7をUSBケーブルでパソコンと接続し電源をONにする
- パソコンで起動しているアプリケーションを全て終了し、先ほどのDDJ-REV7_vxxx.app (Windowsの場合は.exe)をダブルクリックして実行する
- 画面表示に従いアップデートを開始、完了画面が表示されたらアップデート完了
ファームウェアアップデートは時間がかかる可能性もあるため、途中でケーブルが外れたり電源が切れたりしないよう、パソコンはACアダプターに接続し安定した環境で行うようにしましょう。
アップデートが完了しないなどトラブルが起きた場合はメーカー公式のファームウェアダウンロードページにあるファームウェアアップデート手順書を確認しましょう。
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出典:rekordbox