ドイツに拠点を置き音楽クリエイターから高い人気を誇るソフトウェア/ハードウェアを生み出すAbletonの音楽制作ソフトウェア「Live」のメジャーアップデートとなる最新バージョン「Live 12」の新機能が公開されました。
Live 12は、2024年初頭に公式リリース、パブリックベータ版は間もなく公開予定となっています。
より創造的、直感的なワークフローを実現するLive 12の新機能
Live 12では、MIDI変形/生成ツール、MIDIエディターの大幅な改善、ソングスケール機能、チューニング・システムなど様々な新機能が搭載され、予期せぬアイデアを生み出しより創造的な音楽制作が行えるように設計されているとのこと。
新しいサウンドやエフェクトが追加されるとともに、画面を何度も切り替えることなくトラック内の全貌を把握できる一元化されたビュー画面やブラウザ内でのタグ機能、類似サウンド検索機能などより直感的なワークフローを実現する様々な改善が施されているようです。
Live 12に無料アップデート可能な現行バージョンLive 11が20%オフで提供
Live 12の新機能公開と同時に、現行バージョンであるLive 11全エディションの新規ライセンスおよび旧バージョンからのアップグレードが20%OFFで提供されるキャンペーンが開始され、購入者はLive 12の正式リリース後、12に無料でアップグレードすることができます。
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また、Liveとのシームレスな連携で音楽制作とパフォーマンスを行えるハードウェアPush 3のスタンドアロン版も同じく20%OFFで提供され、こちらは11月30日までの期間限定となっています。
ダンスミュージックのプロデューサーに特に人気の高いAbleton Liveですが、12へのアップデートをきっかけにさらにそのポジションが強固なものになりそうな予感ですね。
ソース:Ableton