Herculesが正式に国内販売開始。高コスパDJ機材の新たな選択肢に

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海外の様々なオーディオ関連ハードウェアやソフトウェアの代理店として国内販売を行う株式会社銀座十字屋 ディリゲント事業部が、新しくフランスに拠点を置くDJ機器メーカー「Hercules(ハーキュリーズ)」の国内代理店として2023年11月23日より販売開始することをアナウンスしました。

Herculesは、コストパフォーマンスに優れた小型のDJコントローラーを主軸に、ヘッドホンやスピーカーなどDJ関連機器を製造するフランスのメーカーで、国内取扱第一弾として、同社のDJコントローラー5モデルを発売するとのこと。

【国内販売開始モデル】

  • DJControl Inpulse T7(市場想定税込売価:129,800円)
  • DJControl Inpulse 500(市場想定税込売価:59,800円)
  • DJControl Inpulse 300 MK2(市場想定税込売価:39,800円)
  • DJControl Inpulse 200 MK2(市場想定税込売価:22,800円)
  • DJControl Mix(市場想定税込売価:22,000円)

10万円台前半という価格ながらターンテーブルでアナログレコードを使用しているような感覚で操作が行えるモーター駆動式プラッターを搭載する「DJControl Inpulse T7」や、スマホ用小型DJコントローラー「DJControl Mix」は特に注目機種となるのではないでしょうか。

これまで同価格帯のDJ機器では、Numark製品やPioneer DJのエントリー機種などが存在感を放つカテゴリーですが、Herculesの市場参入でユーザーにとってはまた一つ魅力的な選択肢が増えることになりそうです。

DJ機器メーカーのプレーヤーが増えることで、機能向上など市場が活性化することを期待したいですね。

ソース:Dirigent

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