VRデバイスを利用して仮想空間上でDJの練習やパフォーマンスが行えるアプリ「Tribe XR」で、Pioneer DJの人気エントリー向けDJコントローラー「DDJ-FLX4」が使用できるようになりました。
CDJ-3000やDJM-900NXS2などに加えてDDJ-FLX4がバーチャル機材として対応
Tribe XRは、Meta QuestやSteam VR対応ヘッドセットで利用することの出来るDJ体験アプリケーションで、VR空間上でバーチャルDJ機材をコントロールしDJの練習やパフォーマンスを行うことができます。
Pioneer DJを運営するAlphaTheta株式会社とは2021年4月にパートナーシップを結んでおり、これまでPioneer DJのフラッグシップ機材でクラブなどの会場に常設されていることが多いDJプレーヤー「CDJ-3000」やDJミキサー「DJM-900NXS2」がバーチャル機材として用意されていました。
今回エントリーモデルとして圧倒的な人気を誇る同社のDJコントローラー「DDJ-FLX4」が新たに対応機材として追加され、DJプレイのエッセンスをより気軽に体験することができるようになりました。
The DDJ-FLX4 professional DJ controller is now available in @tribe_xr, the leading VR DJ performance platform that brings Pioneer DJ products to virtual reality 🦾
— AlphaTheta/Pioneer DJ Global (@PioneerDJglobal) June 7, 2024
Find out more here: https://t.co/XYzwCnxFL7 pic.twitter.com/eOXkz61Tm7
実際の機材を購入するよりはるかに安価にDJが体験できる
CDJ-3000やDJM-900NXS2のような業務用機材を全て揃えようとすると軽く100万円近くかかりますし、DDJ-FLX4も定価¥44,000と安い買い物ではありません。
その点、Tribe XRは無料体験期間もありその後は数千円のサブスクリプション料金のみで使用できます。
Tribe XRでは実際の機材を触っているかのようなクオリティーでバーチャル機材が再現されており、機材の使用方法やDJの基礎を学ぶことができるバーチャルワークショップも毎日開催されているため、言語の壁はあるもののVRに抵抗がない人はTribe XRでDJ体験をしてみるのはいいかもしれません。
出典:Tribe XR