KORGのUKサイトにて、新しいポータブルターンテーブル「Handytraxx Play」のリリースが予告されています。
Handytraxx Playは、1990年代から2000年台にかけて数々の人気DJ関連機材を製造していた日本メーカーVestaxの「handy trax」にインスパイアされ、Vestax元社長の故中間俊英氏とのコラボレーションによって生み出された新しいポータブルレコードプレーヤーとのことです。
外観はまさにVestax handy traxそっくりと言え、handy traxと比べるとノブやスイッチ類が増えていることから様々な機能強化がされていることが予想されます。正式な後継機種と考えても良さそうですね。
リアルタイムのDJプレイに最適なユニークでクリエイティブなフィルター、再生速度可変機能付き内蔵ルーパー、Handytraxx Play一台でレコードをモニタリングしながらルーパーを使用したDJプレイが可能になるキュー機能とモニタリング機能、リバースモードを備えたプロレベルのスムーズなクロスフェーダーと、DJプレイに必要な機能を小さな筐体に搭載しています。
単4形電池またはモバイルバッテリー(USB-C)で駆動し、スピーカーも搭載されているため、外出先でも本格的なDJプレイが可能になるポータブリズムを体現するツールになるとのこと。
コントロールパネルは取り外し可能で、交換可能なクロスフェーダー、MMカートリッジ搭載も可能でカスタマイズにも対応するようです。
KORG Handytraxx Playの詳細については正式リリースがあるまでわかりませんが、2024年1月25日から28日までアメリカ・カリフォルニアのアナハイムコンベンションセンターで開催される世界最大の音楽機材の展示会「NAMM Show 2024」にて展示されることが予想され、新しい情報が期待されます。
出典:Korg UK