Seratoの株式過半数がカナダの投資会社によって買収

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ニュージーランドに拠点を置くDJソフトウェアの業界リーダー「Serato」がカナダの投資会社Tinyにより買収されることが発表されました。

Serato株式の66%がカナダのテクノロジー持株会社Tinyにより買収される

DJソフトの元祖と言え、今もなお多くのユーザーを抱えるSerato DJを提供するSerato社の株式66%が6,600万米ドル(日本円換算99億円 *150円/$換算)でカナダのテクノロジー持株会社Tinyにより買収されることが発表されました。

Tinyは、Seratoの経営陣と緊密に協力して、製品ロードマップの推進、デジタルマーケティングの取り組みの強化、その他の運用上のベストプラクティスの適用に重点が置かれた、成長を加速させるための戦略計画を策定しているとのこと。

Seratoの共同創設者であるAJ Wilderland氏は、「Tinyの長期ビジョンと戦略的アプローチは、Seratoが常に思い描いてきた未来と一致しており、このパートナーシップは、Seratoの成長を加速させるだけでなく、ゼロから育ててきたビジネスの次の章にとって理想的な長期的な拠点となる」と述べています。

Seratoユーザーに影響はある?

現時点でSeratoの運営に即時の影響はないと思われ、ユーザーはこれまでと同じようにソフトを使用し続けることが可能だと推測されます。

今後Tiny社との戦略計画に基づいてどのような製品展開がされるのか注目したいところです。

2024年にAlphaThetaによる買収が中止となったSerato

Serato買収といえば、2023年7月にAlphaTheta(Pioneer DJ)により約100億円で買収予定が発表され、その1年後の2024年7月に買収が中止となるトピックが記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

DJ機材世界トップメーカーのAlphaThetaが運営する「rekordbox」とDJソフトの元祖とも言える「Serato」が合体するのか?とかなり話題になりましたが、この買収中止の背景には、Seratoの所在国であるニュージーランド商務委員会をはじめ海外当局がこの買収に対して認可を出さなかったことが原因にあったとされています。

Tiny社によるSerato買収はまだ完了はしていないものの、規制当局の承認が得られれば2025年第2四半期に完了する見通しです。

出典:Cision

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