rekordbox ver 7.0 ベータ版が公開。AI、クラウド、自動化技術により大幅な進化を遂げた最新のDJソフトウェア

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AlphaTheta (Pioneer DJ)が提供する、トラック管理からライブパフォーマンス機能まですべてを統合するDJソフトウェアアプリケーション「rekordbox」の最新バージョンとなるver. 7.0のベータ版が公開され、正式リリースに向けたテスト評価をユーザーが行えるようになりました。

AI、クラウド、自動化技術により大幅な進化を遂げたrekordbox 7

rekordbox ver. 7.0ベータ版は、大幅なパフォーマンス向上と新たなAI、クラウド、自動化技術により大幅な進化を遂げているとしており、以下はリリースノートで発表されている新機能、改善点、既知の問題点です。

◾️新機能
・ストリーミングサービスの新たなブラウズ機能の追加
・ストリーミングサービスのプレビュープレーヤー機能の追加
・コレクション用の新しいフィルター機能の追加
・エクスポートモードに新しいレイアウト (デュアルプレーヤー) を追加
・Track Suggestionに新しいレコメンデーション (ストリーミングレーダー/コレクションレーダー) 機能を追加しました。
・新しいプレイリスト表示機能(カラムビュー)の追加
・キューポイントの自動解析機能(Intelligent Cue Creation)の追加

◾️改善点
・Apple Siliconのネイティブサポート
・環境設定の改善

◾️既知の問題点
・楽曲解析が遅くなる可能性あり
・コントローラーに接続するとスムーズに動作しない可能性あり
・使用する言語によっては文字が正しく表示されない可能性あり
・環境設定での設定が正しく反映されない可能性あり
・アトリビュートアイコンが正しく表示されない可能性あり
・曲によってはBPMが正しく表示されない可能性あり
・バージョン表記が古い部分がある可能性あり
・一部の要素は4Kモニターでは正しく表示されない可能性あり

*ライブラリ同期は利用不可

rekordbox ver. 7.0のβテスト期間は2024年2月6日~2024年2月19日

rekordbox ver. 7.0のベータテストは2024年2月6日~2024年2月19日の期間で実施され、ユーザーは誰でもrekordbox公式サイトからダウンロードし使用することができます。

バグなどを発見した場合はPioneer DJのフォーラムにフィードバックを送ることができ、正式リリースに向けた機能改善に役立てられます。

なお、ベータ版はあくまでテスト版であり、安定した動作が保証されていないため、rekordbox 7のベータ版をダウンロードし使用する際には、現在使用しているrekordbox 6のライブラリをバックアップすることを忘れずに。

最も普及しているDJハードウェアであるPioneer DJの純正アプリケーションということで、プロからホビーユーザーまで幅広いユーザーを抱えるrekordbox。更なる進化を遂げるであろうrekordbox 7の公式リリースが期待されます。

出典:rekordbox

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