Numark PT01 Scratch

Numark PT01 Scratchでいつでもどこでもスクラッチ。乾電池でも動くポータブルターンテーブル

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DJ文化の最も重要な要素の一つであり、DJの代名詞とも言える「スクラッチ」。

スクラッチは、ターンテーブル上で回転するレコードを手で動かしながら、音楽の断片やサンプルをリズミカルに再生することで、新たな音楽的要素やエフェクトを作り出すテクニックです。このDJしか生み出すことのできない独自のスクラッチサウンドに魅せられてDJを始める人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな熱狂的なスクラッチフリークにおすすめのコンパクトなスクラッチ・ターンテーブル「Numark PT01 Scratch」をご紹介します。

PT01 Scratchとは

「PT01 Scratch」は、コストパフォーマンスに優れた低価格帯のDJ機材で高い人気を誇る総合DJ機器メーカー「Numark」が販売するポータブル・スクラッチ・ターンテーブルです。

ターンテーブリストをターゲットに開発されたこのPT01 Scratchは、約302 x 302 x 102mmとほぼ12インチのレコードジャケットサイズと同じ縦横面積のサイズに、33/45/78回転に対応するベルトドライブ・モーターを搭載。スピーカー内蔵で、乾電池でも駆動するため、7インチサイズのレコードをセットし、いつでもどこでもスクラッチを楽しむことができるという、スクラッチ狂のターンテーブリストにとってはたまらないレコードプレーヤーです。

AC電源もしくは乾電池で動作

PT01 Scratchの便利な点は付属のAC電源で動くのはもちろん、乾電池(単一乾電池6本)でも動作する点

電源の確保が難しい場所やPCやモバイルバッテリーなどの外部機器から電源供給をしなくても、乾電池をセットすればすぐに使えるという簡単さが一つの特徴となっています。ベッドに寝転びながらでもスクラッチすることが出来ますね。

ちなみに乾電池は付属しているわけではないので別途購入する必要があります。単一乾電池6本で約4時間駆動可能とのこと。

Numark独自のスクラッチ専用スイッチを搭載

筐体の隅に設置されたスクラッチ・スイッチは、利き腕やスタイルによってプレイしやすい角度に簡単に調整可能。スクラッチ用のスリップマットも付属し、本格的なスクラッチ・プレイが可能です。

スピーカー内蔵

本体にはスピーカーも内蔵されており、PCや外部スピーカーと接続することなくスタンドアローンで完結する点も魅力です。電源を入れるだけで、すぐに音楽とスクラッチをプレイすることができます。

また、ステレオミニジャックのインプットスルー端子も搭載。スマートフォンなどから再生する音楽をPT01 Scratch内蔵スピーカーから出力し、そのトラックに合わせてスクラッチを楽しむ、といった使い方も出来ます。

これはDVSのような使い方ではなく、あくまでスマホから再生する音楽はそのまま流れ、それをバックトラックとして、7インチアナログレコードで擦る音を重ねるという感じです。

RCA出力端子もあり

出力端子としては1/4インチと1/8インチのヘッドホン端子があるほか、RCAステレオ出力端子もあるため、内蔵スピーカーで物足りない場合は外部のスピーカーに音を出力することも可能です。

USB録音も可能

本体にはUSB端子も搭載されており、パソコンと接続すれば、プレイするスクラッチ音やレコードの音楽をデジタルファイルとして取り込むことも可能。

ピッチコントロールはノブで

一般的なDJ用ターンテーブルのようにピッチフェーダーは無く、代わりに±10%のピッチコントロール可能なノブが搭載されています。

ノブは3つ並んでおり、そのほかのノブは、トーンコントロールとボリューム調整用のノブとなっています。

カートリッジ付属、針交換も可能

PT01 Scratchにはカートリッジが付属しており、針が折れてしまった場合などには、交換針も販売されているので安心です。

スクラッチ遠征に出かけよう

PT01 Scratchの本体重量は約2.15kgと、バッグに入れて持ち運ぶことの出来る許容範囲の重さではないでしょうか。

本体と7インチレコードを何枚かカバンに忍ばせて、お散歩がてらスクラッチ、トレッキング後山の山頂でスクラッチ、みたいに大自然の中でスクラッチしたら気持ち良さそうですね。

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