inMusic Japan株式会社(Akai Professional)は、2026年1月21日、スタンドアロン音楽制作システムの新たな頂点となる「MPC XL」を発表しました。1980年代から続き、サンプラー兼シーケンサーとして多くのプロデューサーに支持されてきたMPCシリーズですが、MPC XLはその最新・最強モデルとして位置づけられています。
伝説のMPCがさらなる高みへ。圧倒的なパワーを誇る究極のスタンドアロン・ハブ

MPC XLは、コンピューターを一切必要とせずにフルアルバムのプロデュースを完結できるパワーを備え、外部ハードウェアのコントロールから複雑なスタジオセットアップの管理までをこの一台に集約。モダンな制作ワークフローに必要な自由度と、伝統的なMPCの操作感が、かつてない次元で融合しています。
心臓部には、新開発の第2世代8コアプロセッサと、大容量16GBのRAMを搭載しており、従来のMPCシリーズの最大約4倍の処理性能を実現。最大32のプラグイン音源と16のオーディオトラック、そして同時発音256音まで扱える大規模なセッション制作が可能です。
次世代パッド「MPCe」が実現する、3Dセンシングによる新たな表現
演奏性における最大の革新は、3Dセンシング技術を備えた新型「MPCeパッド」の採用です。各パッドは内部で4つのセクションに分かれており、叩く強さだけでなく、指の動きに合わせたX/Yコントロールが可能になりました。
また、10.1インチHDマルチジェスチャータッチスクリーンを搭載し、視覚的に波形編集やシーケンス制作を行えるようになっています。さらに、16個のQ-Linkノブ(OLED付き)やタッチストリップなど、多彩な物理コントロールも用意されており、直感的な音作りと編集が可能です。




録音から外部機器との連携まで強力サポートする豊富な接続性
MPC XLは、2系統のXLR/TRSコンボ入力はファントム電源付きのマイクプリを内蔵し、ボーカルやアコースティック楽器の録音も高品質で行えます。また、ギターやキーボード向けの専用インストゥルメント入力もあり、外部機器をシームレスに統合できます。
さらに、8系統の独立ライン出力やUSB-Cによる最大24チャンネルのオーディオI/Oと32チャンネルのMIDI I/Oに対応し、他の機材やDAWとの連携もスムーズです。モジュラー機器と接続可能な16CV/Gate出力も備え、シンセサイザーやモジュラーシステムとの拡張性も高い仕様です。

大容量プロジェクトも安心の256GB SSD搭載
内蔵ストレージには256GBのNVMe SSDを採用し、プロジェクトファイルやプラグイン、サンプル、プリセットなどを十分に保存できます。
また、SSDのほかSATA接続によるストレージ拡張も視野に入れられており、制作データが増えても対応可能です。
MPC XLの価格と発売日
AKAI Professional MPC XLは2026年1月21日発売で、市場想定売価は449,800円(税込)。
スタンドアロン制作機器としてはトップクラスの機能を備え、プロフェッショナルな制作環境を必要とするビートメイカーやサンプラー使いのクリエイターにとっては最強の選択の一つになりそうです。






