2023年6月に発表され、2023年9月26日に正式に提供が開始されたApple macOSの最新バージョン14 Sonomaですが、各主要DJソフトウェアとの互換性が気になるところ。
本ページでは、「rekordbox」「Serato DJ」「Traktor Pro」「djay」「Virtual DJ」の主要DJソフトウェアの最新の互換性情報をアップデートしていきます。
*現時点でmacOS 14 Sonomaとの互換性が確認できていない各DJソフトは、OSをアップデートすると使用できなくなる可能性があるため注意が必要です。
rekordbox
macOS 14 Sonomaとの互換性 | 完了✅ |
対応macOS | macOS Sonoma 14(最新アップデート) macOS Ventura 13(最新アップデート) macOS Monterey 12(最新アップデート) macOS Big Sur 11(最新アップデート) macOS Catalina 10.15(最新アップデート) ※macOS Bir Surは11.2以降でのみ動作をサポート |
Serato DJ Pro / Lite
macOS 14 Sonomaとの互換性 | 完了✅ (初期互換バージョン3.1) |
対応macOS | macOS Sonoma 14 macOS Ventura 13 macOS Monterey 12 |
Traktor Pro 3
macOS 14 Sonomaとの互換性 | 完了✅ (初期互換バージョン3.10.0) |
対応macOS | macOS Sonoma 14(最新アップデート) macOS Ventura 13(最新アップデート) macOS Monterey 12(最新アップデート) macOS Big Sur 11(最新アップデート) macOS Catalina 10.15(最新アップデート) |
djay
macOS 14 Sonomaとの互換性 | 完了✅ (djay Pro AI) |
対応macOS | macOS 10.14.4以降 |
Virtual DJ
macOS 14 Sonomaとの互換性 | 未対応 |
対応macOS | OS X v.10.13 (High Sierra) OS X v.10.14 (Mojave) OS X v.10.15 (Catalina) macOS 11 (Big Sur) macOS 12 (Monterey) macOS 13 (Ventura) |
最新のmacOS 14 Sonomaですが、ほとんどのDJソフトで互換性の確認が完了しています。
OSとの互換性の問題はDJソフトウェアに限らず全てのPCソフトウェアに言えることではありますが、特に仕事でソフトを使用する場合などは、アップデートによってソフトが使えなくなってしまうと致命的なトラブルにつながる恐れがあります。
意図せぬ機材トラブルを避けるためにも、最新OSリリース直後にPCに表示されるポップアップ表示などのお知らせに従うまま安易にアップデートを行わず、使用ソフトウェアやハードウェアの対応状況に関してメーカーから公式アナウンスがあるまでアップデートは控えたほうがいいでしょう。