DDJ-FLX4と一緒に使いたいスピーカーのおすすめと選び方

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現在販売されているDJ機材の中で、エントリー層向けのDJコントローラーとして筆頭候補となる人気製品である「DDJ-FLX4」。

DDJ-FLX4はrekordboxとSerato DJの2大DJソフトやdjayに対応しており、パソコンやスマホ/タブレットからDJミックスのマスターを出力できるため、スピーカーを使わなくてもDJプレイが行えます。

しかし、やはりPCやスマホの小さなスピーカーでは音質的にも限界があり、気分も乗ってこないこともあるでしょう。

今回は、DDJ-FLX4でのDJパフォーマンスをより高めてくれる、小型で高品質なスピーカーををピックアップしてみました。

DDJ-FLX4用のスピーカーを選ぶ際のポイント

出力端子はRCA

DDJ-FLX4からマスター出力するための端子は赤白ケーブルでお馴染みのRCA端子となっており、パワードスピーカーやパワードアンプに接続して音を出力する形になります。

スピーカー側の入力端子に合ったケーブルも必要

DDJ-FLX4のRCA出力からスピーカー側の入力端子に合ったケーブルも忘れずに用意しましょう。DDJ-FLX4にはUSBケーブルしか付属していないため、スピーカーにも付属していない場合は別途購入する必要があります。

携帯性に関わるサイズと重量

小型のDDJ-FLX4ですから、イベント会場に持ち込んで使用する場合もあるかもしれません。スピーカーも小型軽量もものを用意しておけばセットアップ一式の運搬の負担が軽減されます。ただ、一般的にスピーカーのサイズと出力パワーは比例しますので、大きな会場で使用したい場合は小さすぎるスピーカーは不向きな可能性があります。

再生周波数帯域

再生周波数帯域(周波数特性)は、スピーカーが再生できる周波数範囲を指します。人間の聴覚は一般的に20Hzから20,000Hzの周波数範囲を感知できると言われており、低音/中音/高音をEQでコントロールするDJにとって各周波数の音を正確にモニターすることは非常に重要です。再生可能な周波数帯域が広ければ、その分音楽の再現性が高まり、音を聞き漏らすことなく正確なミックスに貢献してくれるでしょう。

DJ用スピーカーのおすすめモデル5選

PreSonus Eris E3.5

再生周波数帯域80Hz – 20kHz
出力パワー25W
接続端子RCA
1/4″ TRS
AUX:1/8″ステレオ
サイズ141mm x 210mm x 162mm(1個)
重量2.9kg(ステレオ・セット)

Pioneer DJ DM-40D

再生周波数帯域
出力パワー左: 19W
右: 19W
接続端子RCA
3.5mmステレオミニジャック
サイズ左: 146 x 227 x 223 mm
右: 146 x 227 x 212 mm
重量左: 2.5 kg
右: 2.2 kg

M-Audio BX3

再生周波数帯域80Hz – 22kHz
出力パワー25W x 2
入力端子RCA(1/4インチ、1/8インチ)
AUX(1/8インチ)
サイズ140×145 ×208mm(1本)
重量1.7kg(1本)

TASCAM VL-S3

再生周波数帯域80Hz~22kHz
出力パワー14W+14W
入力端子RCA
3.5mmステレオミニジャック
サイズ110 (W) × 170 (H) × 138 (D) mm(1本)
重量左: 1.1kg
右: 1.0kg

IK Multimedia iLoud Micro Monitor

再生周波数帯域(-3dB):55Hz~20kHz
(-10dB):45Hz~22kHz
出力パワー70W(ピーク)/50W(RMS)
入力端子RCA
3.5mmステレオミニジャック
Bluetooth
サイズ180mm × 135mm × 90mm(1個)
重量重量:920g(左スピーカー単体)、800g(右スピーカー単体)1,720g(左右合計)

まとめ

今回はDDJ-FLX4と一緒に使うことを想定した、比較的小型、安価なスピーカーをチョイスしてみました。

せっかくDJコントローラーを使うのであれば、きちんとしたスピーカーを用意して、クラブミュージックの醍醐味である迫力ある低音もしっかり楽しんでDJプレイを行えれば、よりDJが楽しくなること間違いなしでしょう。

パソコンやスマホからの出力では味わえない本格的なサウンドで音楽を思う存分体感できる環境を構築したいですね。

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