ドイツに拠点を置く総合DJ機器メーカーReloopより、新しい7インチ専用ターンテーブル「RP-7」がリリースされました。
史上初となる7インチ用のプロ仕様DJターンテーブル
45回転レコード文化への敬意を表して、史上初となる7インチ用のプロ仕様DJターンテーブルとして開発されたというRP-7は、同社のRP-7000/8000 MK2シリーズの技術をベースに開発され、2.5kg/cmという高トルクを実現する新開発のブラシレスDCモーターを搭載。33⅓、45、78回転に対応し、±8%、±16%、±35%の3種類のピッチレンジを持つ本格派ターンテーブルです。

サイズは350mm x 270mmとコンパクトで、標準の12インチターンテーブルよりも小型軽量なため、持ち運びやすくモバイルDJにも適しています。ストレート型の銅製トーンアームはで静的バランスが取れており、アンチスケーティング機能は不要な設計で正確なトラッキング精度を実現しているとのこと。
また、取り外し可能で自由に回転するアルミニウム製LEDライトで低照度環境での操作性を高めています。
RP-7の国内販売は?
コアな7インチレコードファンにはたまらない製品となりそうなこのReloop「RP-7」。国内での販売情報はまだありませんが、現在の海外の価格情報から円換算すると約9万円前後になる予想。なおヘッドシェルやカートリッジは別売。
45回転レコード文化に根ざしたクラブシーンやイベント、収集家にとって貴重な選択肢となるだけに、早期に日本でも発売されることを期待したいですね。
出典:Reloop