TETTE STORE レコードバッグ

レコードをアップサイクル。本物のアナログレコードで作られたバッグがイケてる

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近年のアナログレコード人気の再燃で、レコードの生産額は右肩上がり、新しいレコードショップも続々とオープンするなど中古レコード市場も活況を見せています。

デジタルネイティブである若い世代の間でも、あえて手間をかけてレコードを聴くという行為自体が新鮮に捉えられ、その不便さが逆に魅力と写っているようです。

▼アナログレコードの生産実績の統計

アナログレコード売上
出典:一般社団法人 日本レコード協会

そんなレコードは物理メディアであることから、破損や傷がつくと正常に再生することができなくなり、廃棄される運命になるのは仕方がないように思えます。

しかし、そんな廃棄される運命であったレコードに新たな命を吹き込み、「レコードバッグ」として蘇らせる個性的な製品を今回はご紹介したいと思います。

TETTESTORE レコードバッグ

TETTESTORE(てってストア)というオンラインショップに掲載されているこのレコードバッグは、「レコードを入れて持ち運ぶためのバッグ」ではなく、「本物のレコードそのものが材料として使われたバッグ」。

出典:TETTE STORE

写真の通り、本物のレコードが丸い形のまま活用された大胆なバッグで、パーティーなんかで持っていけば目立つ事間違いなしでしょう。めちゃくちゃカッコいいですし、DJや音楽ファンは心を鷲掴みにされるのではないでしょうか。

このバッグの考案者は砂山あさみさんという方で、元々音響調整用で使用されるテストレコードを集めるという趣味が高じて、レコードにドリルで穴をあけリメイクを始めたとのこと。レコードそのものが立体になったバッグは他になく、レコード本来の丸さをそこなわないように仕上げは丁寧にとことんこだわっているそう。

製品を見てみると、レコードの外周に穴が開けられ、そこに通されたビニールコードで編んだ生地でサイド部分が構成されています。

出典:TETTE STORE

レコードが縫い付けられたメッシュバッグも

立体型のバッグの他にもメッシュバッグに麻紐でレコードがそのまま縫い付けられた、こちらもインパクト抜群の「レコードメッシュバッグ」もラインナップされていました。

レコードの柄がプリントされてるんじゃなくて本物のレコードが縫い付けられてるとか、かっこよすぎやしませんか?

これらの唯一無二のレコードバッグは、本物レコードが使用されていることから盤の状態も様々で全ての商品が一点物。思い出のレコードでバッグを作ってもらいたい、という人も結構多いかもしれませんね。

TETTE STOREさんのレコードバッグは実際手にとって見てもらいたいという思いから、委託店舗とPOPUPストアでの販売が中心で、オンラインストアで常時購入できるわけではなさそうです。出展情報などの最新情報はサイト内のお知らせで確認できます。

購入希望の方はオンラインストアのお問い合わせかInstagramのDMでコンタクトをとってみることをおすすめします。

レコードバッグとして第二の人生を与えられたアナログ盤も、どこかの誰が聞いていたレコードなんだと思うと、なんだかロマンを感じますね。

【参考リンク】
TETTE STORE:https://www.tette-store.com/
てってストア Instagram:https://www.instagram.com/tettestore/

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