Roland TB-303とTR-606のサウンドが収録された特別版のSeratoコントロールバイナルが登場

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RolandとSeratoのコラボレーションにより、エレクトロニックミュージックサウンドのアイコンのひとつであり、今日まで影響を与え続けている伝説の名機、ローランド「TB-303 Bass Line シンセサイザー」と「TR-606 Drumatix リズムマシン」のサウンドが収録されたスペシャルエディションとなる12インチレコード2枚組が発表されました。

TB-303、TR-606の伝説的サウンドが収録された2枚のレコード

今回の「Roland x Serato スペシャルバイナル」は、TB-303にちなみ3月3日(303)に発表された2枚組の12インチ盤で、1枚目にはTB-303の象徴的なベースラインサウンドが収録され、2枚目にはTR-606のドラムビートが収録されています。

両サウンドは、J. Rocc、Fast Eddie、Shadow Child、DJ Hausといったアーティストによって制作され、両レコードに収録されている8曲ずつのトラックはBPMが合わせられているため、一緒に再生すると完璧な同期が得られるように設計されています。

なお、両レコードのB面はSeratoのDVS用コントロールトーンになっています。

伝説的機材をデザインに落とし込んだ芸術的な外観

ヴァイナルデザインは、TB-303とTR-606を視覚的に再現した大理石模様と半透明の外観となっており、ジャケットとラベルにはマシンのアウトラインとミニマルな回路が美しく詳細に描かれています。

エレクトロニックミュージックファンにとっては一つのアート作品としてもゲットしたくなるビジュアルですね。

国内での取扱ショップ

A面にはエレクトロニックミュージックカルチャーを作り上げてきた伝説的機材のレガシーサウンドが、B面には現代のテクノロジーとなるSeratoのコントロールトーンが収録と、歴史と現代が融合したコンセプトの特別エディションとなるこのRoland x Seratoの12インチアナログ盤は、日本ではStokyoにて取り扱われるとのこと。

記事執筆時点ではまだ販売は確認できませんでしたが、数量は限定的である可能性が考えられるため、音楽機材ファンやエレクトロミュージックファンは早めにゲットしておいたほうがいいかもしれません。

出典:Serato

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