STEMとは、1つの楽曲を「ドラム」「ベース」「メロディ」「ボーカル」などの要素ごとに分解した音源データのことです。通常の楽曲が1つのまとまった音源であるのに対し、STEMは各パートを個別にコントロールできるのが特徴です。
DJにおいては、STEM対応のソフトや機材を使うことで、特定のパートだけをミュートしたり、別の曲と組み合わせたりと、より自由度の高いミックスが可能になります。例えば、ある曲のボーカルだけを抜き出して別のトラックに重ねるなど、ライブリミックスのようなプレイができます。
近年ではリアルタイムでSTEM分離ができる機能も登場しており、よりクリエイティブなDJプレイの幅が広がっています。