rekordboxが使えるDJコントローラーのおすすめ5選

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DJ機材の世界ナンバーワンブランドPioneer DJのDJソフトウェア「rekordbox」。

圧倒的なシェアを誇るPioneer DJ製のDJ機材の標準DJソフトとして多くのユーザーを抱え、ハードだけでなく、ソフトでも業界標準のDJソフトとして人気を誇り、DJを始めたばかりのビギナーが最初に触れるDJソフトとして、またプロのDJのパフォーマンスや楽曲管理用ソフトとしても不動の地位を築くソフトウェアです。

今回はそんなrekordboxが使用できるDJコントローラーの中でおすすめの5モデルをピックアップしてみました。

rekordboxが使用できるDJコントローラーを選ぶ際に気を付けたいポイント

  • チャンネル数:基本的にDJコントローラーは左右に一つずつデッキがあり、中央部分のミキサー部分で左右のデッキに読み込んだ楽曲の音量やEQなどをコントロールしますが、機種によっては、左右のデッキに2つずつ楽曲を読み込むことができ、最大4つの音源を同時に扱うことができます。ミキサーでコントロールできるチャンネル数は2チャンネルと4チャンネルのものがあり、一般的に4チャンネルのコントロールができるモデルの方がグレードの高いモデルになります。

  • サイズ・重量:DJコントローラー本体のサイズやジョグサイズなどはハイエンドモデルになればなるほど、チャンネル数が増えたり、様々な機能が搭載されていることにより大型になります。

  • レイアウト:パッドやボタン、ツマミのレイアウトは各DJコントローラーごとに異なります。自分のプレイスタイルに合ったレイアウトのモデルを選ぶことでパフォーマンスを最大限引き出してくれるでしょう。

  • USBバスパワー対応:接続したPC等から電源供給できるUSBバスパワーに対応しているモデルは別途電源を必要としないためポータブル性に優れどこでもDJプレイを行うことができます。

rekordbox対応DJコントローラーのおすすめモデル5選

DDJ-FLX4

rekordbox対応DJコントローラーの購入候補としてまず筆頭候補になるのが、大人気モデルである「DDJ-FLX4」。現行のDJ機材のエントリーモデルの中では決定版とも言える存在で、DJソフトの2大巨頭rekordbox & Serato DJのマルチ対応、USB-Cケーブル1本でPCと接続し、電源供給からMC、ストリーミング配信まで対応、Bluetooth接続でrekordboxモバイルアプリと連携してDJプレイが可能と、ビギナーにとっては全てを兼ね備えたDJコントローラーと言えるでしょう。

対応デバイス Mac/Windows/iOS/Android 対応ソフトウエア rekordbox/Serato DJ/djay
サイズ 482 × 59.2 x 272.8 mm(幅x高x奥) 重量 2.1 kg
USBバスパワー対応 チャンネル数 2
Bluetooth 出力端子 1 MASTER (RCA)
1 PHONES (3.5-mm stereo mini jack)

DDJ-FLX2

DDJ-200の後継機種として2024年10月にリリースされたDDJ-FLX2は、AlphaTheta(Pioneer DJ)の新たなエントリーモデル決定版と言える存在のコントローラー。DDJシリーズでは最もリーズナブルな価格の入門向けDJコントローラーで、安価ながらrekordboxとSerato DJの2大DJソフトウェア対応、Apple Music連携で人気を高めるdjayにも対応しているため、Apple Musicの1億曲以上のストリーミング音源を使用しながらDJの基本的操作は全く問題なく行えます。

USBでパソコンと接続して使うか、Bluetoothでスマホ・タブレットとワイヤレス接続して使用することができ、どこにでも持ち運びができる小型軽量ボディのため、外出先でのちょっとしたDJプレイにも最適です。

しかしながら、DDJ-FLX2にはミニジャックにスピーカーを接続できるものの、本格的な外部スピーカーから音を出したい場合は出力端子を内蔵した上位モデルのDDJ-FLX4を選ぶ方が良いでしょう。

対応デバイス Mac/Windows/iOS/Android 対応ソフトウエア rekordbox/Serato DJ/djay
サイズ 383.2 × 48.2 x 208 mm(幅x高x奥) 重量 1.2 kg
USBバスパワー対応 チャンネル数 2
Bluetooth 出力端子 MASTER × 1 (3.5 mm stereo mini jack)
PHONES × 1 (3.5 mm stereo mini jack)

DDJ-FLX6-GT

DDJ-FLX6-GTは、DDJ-FLX4の上位版の位置付けのモデルであり、チャンネル数は4チャンネル、クラブ標準であるCDJ-3000と同じサイズのフルサイズジョグを搭載、ミキサー部もクラブ仕様モデルのレイアウトを踏襲した、クラブの現場に近い操作感で扱えるミドルレンジのDJコントローラーです。高機能ながらも10万円以下という価格で、DDJ-FLX4では少し物足りない、という人におすすめのモデルです。

対応デバイス Mac/Windows 対応ソフトウエア rekordbox/Serato DJ/VirtualDJ/TRAKTOR PRO 3
サイズ 676 x 68.7 x 345.7 mm(幅x高x奥) 重量 3.8 kg
USBバスパワー対応 チャンネル数 4
Bluetooth × 出力端子 1 MASTER (RCA)
1 BOOTH (RCA)
2 HEADPHONE MONITOR (1/4 inch Stereo Phone Jack, 3.5mm Stereo mini-jack)

DDJ-FLX10

DDJ-FLX10は、DDJ-FLX4/DDJ-FLX6-GTの上位版と言える存在で、両機種の機能を全て搭載しているのはもちろん、革新的なTRACK SEPARATION機能(楽曲をボーカル、ドラム、インストの要素に分離し各パートを扱う機能)に標準対応したハードとして、次世代のDJプレイを可能にするDDJ-FLXシリーズ最上位モデルです。

対応デバイス Mac/Windows/iOS/Android 対応ソフトウエア rekordbox/Serato DJ
サイズ 716 mm x 73.4 mm x 400.3 mm(幅x高x奥) 重量 6.7 kg
USBバスパワー対応 × チャンネル数 4
Bluetooth × 出力端子 1 MASTER (XLR)
1 MASTER (RCA)
1 BOOTH (1/4 inch TRS Jack)
1 PHONES (1/4 inch stereo phone Jack)
3.5 mm stereo mini jack x 1

XDJ-RX3

XDJ-RX3は、Pioneer DJのDJコントローラーでは最大となる10.1インチのタッチディスプレイを搭載したハイエンド2chオールインワンDJシステム。大型ディスプレイで楽曲のブラウズやエフェクトの操作がより快適に行えます。オールインワンDJシステムのため、USB音源などよりクラブプレイ環境と近い環境で使用可能です。

対応デバイス Mac/Windows 対応ソフトウエア rekordbox/Serato DJ
サイズ 728.1 mm x 118.4 mm x 469.5 mm(幅x高x奥) 重量 9.3 kg
USBバスパワー対応 × チャンネル数 2
Bluetooth × 出力端子 1 MASTER (XLR)
1 MASTER (RCA)
1 BOOTH (1/4 inch TRS Jack)
1 PHONES (1/4 inch stereo phone Jack)
1 PHONES (3.5-mm stereo mini jack)

まとめ

今回はrekordbox対応DJコントローラーのおすすめを5モデルをご紹介しました。

基本的にPioneer DJのDJコントローラーシリーズ「DDJシリーズ」がメインの選択肢となり、USBスタイルでのDJなど、スタンドアローンでも動作するオプションが欲しい場合はオールインワンDJコントローラーの「XDJシリーズ」が選択肢になります。自宅でDJを楽しむのか、クラブでのプレイのシミュレーションとして使うのかなど、ご自身のDJ環境に合わせて最適なモデルを検討してみてください。

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