AlphaThetaの2025年度が売上約698億円に。日本国内シェアは7.1%

本サイトのコンテンツ内にはPRリンクが含まれる場合があります

AlphaThetaの親会社であり東証プライム上場企業であるノーリツ鋼機株式会社の2025年決算が発表され、AlphaThetaの絶好調とも言える業績も明らかになりました。

そもそもAlphaThetaってどんな会社?

まず改めて説明しておくと、AlphaThetaは、世界シェアNo.1を誇るDJ機材ブランド「Pioneer DJ」を展開(近年では社名であるAlphaThetaブランドでも製品を展開)する企業で、もともとはパイオニア株式会社の一部門でしたが、現在は東証プライム上場企業であるノーリツ鋼機株式会社のグループ会社(子会社)となっています。

DJ機材の世界で圧倒的世界ナンバーワンブランドとして知られ、ハードウェアはもちろんソフトウェアでも「rekordbox」がDJソフトとしてトップクラスのシェアを持っており、名実ともにDJ業界の王者として君臨しているブランド群を運営している企業です。

2025年の売上は約698億円、利益は約192億円

2025年1月1日から2025年12月31日までの業績が開示されたノーリツ鋼機の決算資料によると、AlphaTheta株式会社の2025年1年間の売上は約698億円となっており、前年比で11.6%増となり、かなり業績を伸ばしていることが読み取れます。

利益は約192億円*となっており、2024年と比較すると8.9%増となり、利益も着実に伸ばしていることが読み取れます。

*ノーリツ鋼機の決算報告資料には、事業EBITDA(営業利益から、その他の収益・費用を加減し、減価償却費及び償却費(使用権資産の減価償却費を除く)を加えて算出)という指標が使われていますが、おそらく本サイトのユーザーのほとんどには馴染みのない専門的な用語であるため、ここでは分かりやすく「利益」と読み替えてご紹介しています。

世界的にDJ文化の人気は根強く、プロ用から初心者用まで幅広い製品が安定して売れていると推測されます。

日本国内の販売比率は?

2025年の売上約698億円・利益約192億円というのは全世界での数字となっており、公表された地域別売上収益構成比によると、日本の比率は7.1%となっており、AlphaThetaの売上の9割以上は海外での売り上げということになります。

  • 欧州・中東・アフリカ(EMEA):49.4%
  • 北米・中南米:32.0%
  • その他アジア太平洋(APAC):7.9%
  • 日本:7.1%
  • 中国:3.7%

ベトナムに自社工場を開設

AlphaThetaは今後も成長を続けるために、新たにベトナムに自社工場を開設することも公表されています。

これまでAlphaThetaは設計・開発を自社で担い、生産は外部の製造業者に委託するファブレス体制で製品の生産を行っていましたが、より安定的な生産体制を構築するためにベトナムに自社工場を作り、独自技術の実現やより先端的な製品開発を進めていくとしています。

DJ業界の王者は揺るがず

2025年度のAlphaThetaは、売上・利益ともに成長し、世界一のDJ機材メーカーとしての地位をさらに固めた1年となりました。

2026年度もさらなる増収増益(売上予想:約767億円)を自社予想として公表しており、今後もDJ文化をリードする企業として注目が集まります。

出典:ノーリツ鋼機株式会社 IR情報

この記事を共有する:
上部へスクロール