AlphaTheta株式会社は、Pioneer DJブランドで築き上げてきた経験を活かしつつ、新たにAlphaThetaブランドの第一弾製品としてポータブル・ワイヤレスDJスピーカー「WAVE-EIGHT」を2024年2月中旬に発売することを発表しました。
音の遅延を解消する独自開発のワイヤレス技術SonicLinkを搭載
WAVE-EIGHTは、独自開発の超低遅延ワイヤレス技術SonicLinkを搭載することで、従来のBluetooth機能を用いたワイヤレス接続で発生するDJ機器の操作とスピーカーからの音声のタイムラグを解消。付属のトランスミッターをDJ機器に繋ぐだけで、どんな場所でも自由にスピーカーを配置し遅延の心配なくDJパーティーを楽しむことができるとしています。
さらに、同日リリースの「OMNIS-DUO」(バッテリー内蔵ポータブル・オールインワンDJシステム)と組み合わせれば、完全ワイヤレスでのDJ演奏も可能とのこと。
屋外でも鮮明な音を提供する迫力の音圧と深い低音
WAVE-EIGHTは、高効率のクラスDアンプと新開発の8インチドライバーユニット、クリアで迫力のある低音を実現するボルテックス・バスアクセラレーター技術によって、屋外でも響き渡る大音量再生が可能に。
2台のWAVE-EIGHTを使えば無線でも拡がりのあるステレオサウンドが得られるとともに、3台目を専用サブウーファーとして追加することも可能とのこと。
最大8時間の連続使用が可能な内蔵バッテリーとIPX4の防水性能
WAVE-EIGHTは、フル充電時には最大約8時間の連続使用が可能な内蔵バッテリーを搭載。USB-Cポートも搭載しているためスマートフォンやその他のデバイスの充電も可能になっています。
また、IPレートX4の防水性能を有しているため、電源のない屋外で多少の小雨やドリンクこぼれを気にせず使用できるのが嬉しいポイントです。
高いポータブル性
WAVE-EIGHTは本体重量こそ12.7 kgあるものの、スピーカー自体に伸縮ハンドルとキャスターを搭載しているため、1人でも楽に持ち運ぶことができ、スピーカースタンド用のポールソケットも備えているので、セッティングも自由自在。
屋外パーティでも本格的なサウンドシステムを構築したいというニーズにしっかり応えてくれそうです。
WAVE-EIGHT 仕様
外形寸法 (W × H × D) | 300 × 554 × 337 mm |
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質量 | 12.7 kg |
使用周波数帯域 | 2.4 GHz (2.4000 GHz – 2.4835 GHz) |
EQモード | Music / Music (Low Cut) / Flat / Flat (Low Cut) / Vocal / Subwoofer (Low CutモードはSubwooferモードを使用したサブウーファーとの併用を想定したモード) |
内蔵バッテリー連続使用可能時間 | 約8時間 |
内蔵バッテリーの充電時間 | 約4時間(電源オフの場合)/ 約6時間(電源オンの場合) |
入力端子 | XLR/TRS コンボジャック × 2 、1/4″TRS ジャック × 1、3.5 mm ステレオミニジャック × 1 |
出力端子 | XLR × 1 |
AlphaTheta WAVE-EIGHTは、税込販売価格¥135,300で予約受付が始まっており、2月中旬以降の発売予定となっています。