DJ機材の小型、軽量化やデジタル化によってスマホアプリやパソコンと連動して操作できる気軽さから、自宅でDJを趣味として楽しむ人も増えてきています。
DJ機材や周辺機器を設置するDJブースは、空間の雰囲気を一気にオシャレにしてくれますが、DJブースには様々な機器や配線をセットする必要があり、配置や整理をきちんとしないと乱雑でゴチャゴチャした印象を与えてしまい、逆に雰囲気を壊してしまう恐れもあります。
今回は、快適で洗練されたDJブースの構築に役立つ便利アイテムをいくつかピックアップしてみました。
DJブースに設置する機材
便利アイテムを購入する前には、まずDJブースに設置する機材はどんなものがあるのかを整理してみます。
- CDJ
- ターンテーブル
- ミキサー
- DJコントローラー
- パソコン
- スマホ・タブレット
- ヘッドホン
- スピーカー
- エフェクター
- ケーブル類
上記のような機材が候補として挙げられますが、これは自分が使用している機材によって変わりますので、機材環境を洗い出して、何を設置できればいいのか、そのサイズなどを把握することが重要です。
DJブースをスッキリさせてくれる便利アイテム
ヘッドホンフック / サンワサプライ
DJの必須アイテムであり、置き場所に困りやすい存在なのがヘッドホン。ヘッドホンフックをテーブルに設置すれば、機材の上に置いて変な操作をしてしまったりすることも防げます。
スピーカースタンド / キクタニ
音を正確にモニターするために意外と重要なのがスピーカーの高さ。音は基本的に指向性（伝わる方向）があるため、スピーカーの高さを耳の高さに合わせることで、より正確にクリアなサウンドでモニターすることが出来ます。
パソコンスタンド / Pioneer DJ
デジタルDJ環境が普通になると共にパソコンはDJにとって必須の機材の一つになっていますが、DJブースに設置するとなると置き場所に困る物の一つです。自分の使用するPCサイズや持ち運びの必要性、高さ/角度の調整可否など、自身の機材環境に合ったスタンドを用意すれば、置き場所に困ったり、腰を屈めてパソコン操作を行う必要はなくなるでしょう。
ケーブルトレー / IMILLET
すっきりと整理したブースの最大の天敵とも言えるのがケーブル類です。テーブルの上に絡み合ったケーブルが見えるとそれだけで全てが台無しになってしまうほど雑然とした印象を与えてしまいます。
ケーブルトレーを使って、長さが余ったケーブルや電源タップはデスクの下の見えない部分に隠してしまうことで、DJブース上をよりスッキリと見せることが可能です。
マグネット式ケーブルホルダー / Anker
パソコンやスマホ/タブレットとの接続に使用するUSBケーブルも、散乱、落下してゴチャゴチャした印象を与えてしまい易い物の一つ。マグネット式のケーブルホルダーで所定位置にセットできるようにしておけば、スッキリとスマートに整理することが出来ます。
電源タップ / Fargo
複数の電子機器を同時に扱うDJには欠かせない電源周りもデザインにこだわるならFargoのスチールタップがおすすめ。シルバーの無機質な質感のスチールタップは高級感がありDJ機材とも相性抜群で、DJブースの雰囲気を一気に高めてくれるでしょう。シルバーの他にもイエロー、レッド、グリーンなどのカラーで展開されています。
良いDJプレイには見た目も大事
動画投稿や配信など映像でDJプレイを発信することも多い現代では、洗練されたDJブースの見た目は重要な要素になります。自宅でDJを楽しむだけの人もスマートなDJブースがあるとないとではやる気も全然変わってくるでしょう。
DJブースを作る時はこれらの便利でオシャレなアイテムも活用しながら、理想のDJブースを構築してみてください。
