Serato DJ 4.0のベータ版が公開。根本から再構築されたライブラリ機能でよりスマートで高速な音楽の整理を実現

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DJソフトウェアの世界的定番「Serato DJ」のメジャーアップデートとなるバージョン4.0のパブリックベータ版が公開されました。

ライブラリ管理機能がゼロから再設計

Serato DJ Pro/Lite 4.0では、何年にもわたるユーザーからの要望やフィードバックをもとに、ライブラリ管理機能がゼロから再設計されています。

新バージョン「Serato DJ Pro & Lite 4.0」では、楽曲整理や検索、視覚的なナビゲーション体験が大きく刷新。新機能には、星や絵文字による「トラック評価(Track Rating)」、瞬時に目的のクレート(フォルダ)が見つけられる「クレート検索(Crate Search)」、よく使うクレートを上部にピン固定できる「お気に入りクレート(Favorite Crates)」、特定楽曲が含まれるすべてのクレートを表示できる「Show Track in Crates」などが加わりました。

さらに、クレートを自由に色分けしたり(Crate Color)、作成日・アルファベット順・カスタム指定で並び替えたり、クレート内の曲数や時間・サイズを即座に確認できるなど、セット準備の効率が大幅に向上。アルバムアートは自由に拡大縮小可能となり、見た目も思い通りにカスタマイズできます。

新たに「インポート時分析」機能が追加され、楽曲導入時に自動でBPMやキー解析が実行。DJ機材接続中でも解析処理が継続されるため、セットの事前準備もスムーズに。ストリーミング楽曲を直接クレートに追加・管理できる点も、現代のDJスタイルに対応した注目ポイントです。

ベータ版のテストを経て正式リリース予定

このアップデートは現在、世界中のDJが参加できるベータテストとして公開中。正式リリース前に、デジタルDJの未来を形作る新時代の一歩として、多くのユーザーのフィードバックが期待されています。

Serato DJ Pro 4.0 Public Beta フォーラム

出典:Serato

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